YISでの歩みに感謝

新学期が始まりまだ2週間しか経っていませんが、冬休みがすでに遠い昔のように感じられます! 私たちの息子は6年生から YIS に通い始め、今年で7年目(そして最終学年)を迎えました。我が家はオランダと日本というミックスルーツの家庭です。私がオランダ人、妻のサヤが日本人、そして息子のシンラは両方の文化の良い部分をうまく兼ね備えて育ちました。

12年生の親として迎えた今年の冬休みは、これまでのものとは少し違いました。大学出願の締め切りがまだいくつか残っているからです。出願書類や支払い、その他の提出物の準備などについて時にやんわりとリマインドしつつ、シンラを信頼して任せ、過度に干渉することがないよう、うまくバランスをとる努力をしてきました。YIS のおかげで息子は自立した大人へと成長しており、心から感謝しています。

私たちはそもそもなぜ YIS を選んだのか。その理由は今でもはっきりと覚えています。他の学校では講堂での合同説明会や集団での学校見学が実施されただけでしたが、YIS は私たちともう1家族(どちらも6年生入学希望)のためだけに個別説明会を企画してくれました。私たちはこの個々の家庭に寄り添う対応に惹かれ、また、YIS を YIS たらしめるコミュニティ重視の姿勢と価値観を初めて体感したのもこの時でした。

こうした私たち家族への配慮とコミュニティ意識が恩返しへの原動力となり、5年前に理事会に立候補させていただくきっかけにもなりました。

現在、理事会には多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっており、それによって様々な課題に取り組む際に幅広い視点がもたらされています。これはとても健全なことで、私はこれを高く評価しています。私はメンバーの中では、おそらく実務家的な立場といえるでしょう。教育分野の経験があるわけでも、YIS 卒業生でもありません。横浜ではなく東京在住ですので、他のメンバーほどキャンパスで過ごす時間も長くはありません。ですが、「レポートより、リアルな成果を」を理念に掲げるコンサルティング企業での経験から、戦略・組織運営・財務のスキルを提供することができますし、現状に甘んじない前向きな姿勢、活発な議論を明確な意思決定と次のステップに導く意欲も持っています。

私は理事会の報酬委員会のメンバーとして、インフレや円安の影響などによる喫緊のニーズに対応しつつ、学校の財政的持続可能性を長期的に見据えた職員報酬の体系づくりに携わっています。また、理事会書記も務めており、健全なガバナンスと将来の参考用として、また法的義務のために、正確な議事録の作成を徹底して行っています。さらに年1回、年次総会での新理事選出を監督する選挙委員会にも所属しています。

今後数ヶ月月は、我が家にとって、そしてすべての12年生とその保護者の方々にとって、胸が高鳴る時期になるでしょう。大学出願から合否の発表もひと段落し、そろそろ新たなステージの準備が始まります。その先に待ち受ける選択が容易か困難かはまだ誰にも分かりません。ですが、シンラの YIS での旅路が終わりに近づいていることは確かです。短期的には、私の理事としての任期が2027年で改選を迎えるまで、私は彼よりもう少し長く YIS に関わり続けることになりますが、シンラは永遠に誇り高きドラゴンであり続けることでしょう。息子の在学中に、理事として YIS をサポートする機会を与えられたことを嬉しく、心より光栄に思います。

理事

ジム・ヴェルべーテン

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