年度末のご挨拶

保護者各位 今年度もいよいよ最後の週を迎えました。この一年にわたり、保護者の皆様には多大なるご支援とご協力を賜るとともに、学校活動へも積極的にご参加いただき、心より感謝申し上げます。水泳大会でのボランティア活動をはじめ、学校行事へのご参加や各種発表会へのご来場など、皆様が実際にキャンパスに来られ、学校に関わる姿を見せてくださったことは、生徒たちの成長を支えるとともに、私たち全員が感じてきたコミュニティの結びつきを深める上で欠かせないものでした。 また、学校長としての初年度を終えるにあたり、皆様と直接お話しし、皆様とお子様方への理解を深める機会をいただけましたことに、あらためて深く感謝申し上げます。着任以来、皆様の温かさと思いやりを実感する毎日です。このような素晴らしい学校のために、学校長として貢献できることを大変光栄に思います。 先週お知らせしたとおり、来年度より新たな「インパクト戦略」をスタートいたします。6か月にわたる皆様との対話を経て完成したこの戦略は、私たちがコミュニティとして共に目指す学校の未来や理想像についてのビジョンを示すものです。この戦略は、今の子どもたちが生きる複雑で変化の激しい世界を捉え、そのような世界を生き抜くために必要な学びを提供するという学校としての責任を踏まえた内容となっています。新年度には、皆様にもこのプロセスにご参加いただき、現在計画中の取り組みについて理解を深めていただけるよう、多くの機会を設けていく予定ですので、ぜひご参加いただければ幸いです。 最後になりますが、どうぞ皆様ゆっくりとお休みになり、ご家族やご友人と心身ともにリフレッシュできる充実した夏休みをお過ごしください。サマースクールに参加される皆様には、来週またお会いできることを楽しみにしております。それ以外の方々とは、8月17日の新学期初日にキャンパスでお会いしましょう。 新学期が始まりましたら、お子様方から夏休みの思い出についてお話を聞かせてもらうことを心待ちにしております。この夏の経験は、きっと子どもたちのさらなる成長と発達の糧になることと思います。 学校長 カーラ・マーシャル
END OF YEAR MESSAGE FROM THE HEAD OF SCHOOL

Dear YIS Families, In our last week of school, I would like to express my heartfelt appreciation for your engagement, partnership and support over the year. From volunteering at swim […]
2026年5月卒業式

中・高等部校長 リズ・アンドリュース 先週の土曜日、2026年卒業生の門出を祝う卒業式が行われました。活気あふれるこの若者たちは、本校の第54期卒業生となります。 生徒代表によるスピーチは、YIS コミュニティの一員であることの意味を見事に表すものでした。最初のスピーチをしたラヴァニャとジンイーは、自分たちを植物の「種」になぞらえ、心温まる成長の物語を紡ぎ出しました。最初は暗い土の中から地上に出ることを恐れていたけれども、やがて地面の上には光や可能性、水・太陽・栄養分といった生態系があることに気付いた。つまり、両親や友人、先生や学校の支えがあったからこそ、自分たちは健やかに成長してこれたのだ、と。 そして「自分たちが本当に何を成し遂げることができるのかを知りました。そして、それができたのは、私たちがひとりで成長してきたわけではないからです。手を差し伸べてくれるたくさんの方々に囲まれていたからこそ、私たちはこの道のりを歩み続けることができたのです」と語り、最後に次のようなアドバイスを仲間に贈りました。 「夢が大きすぎて手が届かないように感じたときは、自分が持っている力を思い出してください。あなたという『種』は、ただ地中に埋められたのではなく、いつか必ず実を実らせるために植えられたのですから」 続いて、ルイスとジェイクが、「2026年卒業生からの寄贈品」についての思いを述べました。過去にどのようなものが寄贈されたかを調べる中で、彼らは「物ではなく、特別な時間を贈りたい」と考えるようになったといいます。 そして、こう続けました。 「僕たちの学年が最も結束していたのはどんな時だっただろうと考えました。仲の良い友達グループだけではなく、普段は一緒に過ごさない人たちともつながり、学年全体がひとつになった時のことです」 この言葉からは、彼らが「体験を共有すること」に価値を見出していることが伝わると同時に、この学年の強い一体感が感じられました。そして、彼らが寄贈品としてテーブルサッカー台を選んだことには、年齢を問わずすべての人に「共に体験する喜び」を大切にしてほしいという思いが込められているように感じます。 マーシャル学校長は、YIS の大切な理念のひとつである「すべての場所は学びの場である」という考えに触れ、そのような場所は、目に見えるところだけではなく、目に見えない場にも広く当てはまるのだとお話しくださいました。私たちが訪れる場所や経験することすべてが、学び、そして成長するための可能性につながっているのです。 最後に、学校長は卒業生たちにこう語りかけ、エールを贈りました。 「人生とは、ただ単に与えられたものではなく、自らの手で形づくっていくものです。ですから、たくさん旅をしましょう。新しいことに挑戦しましょう。新しい人々に出会い、好奇心をもち、自分の周りに広がる可能性に思い切って飛び込んでみてください。皆さんがいつかこのキャンパスに戻ってきたときに、私たちは皆さんが卒業後に新たに紡いだ物語や、そこで何を学んだのか聞かせてもらうことを楽しみに待っています」 2026年卒業生には、ELC(幼稚部)から在籍している生徒が6名、11年生や12年生で転入してきた生徒が11名います。この学年は、長い歴史を持つコミュニティでありながら、新しい仲間も温かく迎え入れるという YIS の姿を表す典型と言えるでしょう。また、この学年の生徒の国籍は 24ヶ国、彼らが話す言葉も合わせて14言語に及ぶというところにも、このような YIS の姿が反映されているように感じます。こうした多様性こそが、この学校に世界各地での経験や、異なる視点や考え方、価値観をもたらし、YIS コミュニティをより豊かなものにしているのです。 2026年卒業生が世界へ羽ばたくにあたり、彼らは YIS 卒業生コミュニティの一員となり、本牧の「ドラゴンズ」から、世界各地に広がる「ドラゴンズ」の仲間入りをします。YIS 卒業生の代表も、4月の最後の授業日に来校し、彼らを卒業生コミュニティに迎え入れてくれました。 最後になりましたが、卒業生の皆さんの今後の活躍を心より願うとともに、日本にいようと海外にいようと、これからも皆さんと交流を続けていけることを楽しみにしています。そして、どうぞ忘れないでください。Once a dragon, always […]
Graduation May 2026

By Liz Andrews, Secondary Principal On Saturday May 30th, we recognised the Class of 2026 at their graduation ceremony. This vibrant group of young people were our fifty fourth graduating […]
新たなインパクト戦略の立案について

学校長 カーラ・マーシャル この数ヶ月にわたり、生徒、教職員、保護者、そして理事の皆さまには、学校として進むべき方向性や、新しいインパクト戦略に何を盛り込むべきかについて共に考える様々な活動にご参加いただいてまいりました。 その一環として、4月14日と21日の2回にわたってワークショップを開催し、学校の理想像を支える、いわば「氷山(“aspirational iceberg”)」のような「見える部分と見えない部分」について考える機会を設けました。そこでは、生徒や保護者の方々と共に、本校の最良の未来を支える出来事(events)、行動パターン(patterns of behavior)、思考モデル(mental models)、具体的な成果物や環境(artefacts)について意見を交わしました。また、ワークショップでは生徒たちが記録係として活躍し、保護者の皆さまが互いの意見に積極的に耳を傾け、生徒の学校生活や学校そのものについて質問し、本校の教育活動をより良いものにするにはどうすればよいかと議論する姿を見ることができ、大変嬉しく思いました。 また先般、皆さまのご意見を聞き、学校に対するニーズや期待、課題を把握するため、CIS Community Survey アンケートも実施させていただきました。現在、アンケートで集計したデータから主要な論点や傾向を分析し、そこから新たな洞察を見出す作業を行っているところです。これにより、皆が共通して重視する優先課題や今後の可能性をより明確にすることができます。もちろん、いかなる戦略も、現実から切り離された形で存在することはできません。私たちは、テクノロジー、社会や文化、そして環境に関わる力によって、人々のつながり方や知識の生み出し方が変わりつつある、そのような大変複雑な時代を生きています。ですから、本校の新たなインパクト戦略では、これらの変化をもたらす要因を考慮しつつ、生徒たちの学びとウェルビーイングをしっかりと中心に据えることが大変重要なのです。 5月には、新しいインパクト戦略の最終的な取りまとめを行い、これが次年度にどのような意味を持つのかを明確にしていきたいと思っています。このプロセスと作業については、6月3日(水)午前8時30分より実施する PTSA Community Circle において、皆さまに詳しくご説明させていただく予定ですので、多くの方々のご出席をお待ちしております。 皆さまには日頃より学校活動にご参加いただき、また多大なるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。皆さまのお力添えがあってこそ、私たちの取り組みが意義あるものとなり、本校コミュニティにしっかりと根差したものになっていると感じております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
Designing our updated Impact Strategy

By Carla Marschall, Head of School Over the past few months, students, teachers, parents and Board members have been engaged in co-visioning activities to enable us to reflect on our […]
未来につながる価値を生むために

学校長 カーラ・マーシャル YIS は、常に学び続ける組織として進化を重ね、複雑化する世界のさまざまな課題やニーズに応え続けています。YIS が生徒、ご家庭、そして学校コミュニティのニーズに応え続けていくためには、本校の「インパクト戦略」を定期的に見直すことが不可欠です。戦略の見直しは、単に形式的な作業ではなく、生徒一人ひとりの学びと心身の健康と安全を支えるために何を維持し、何を改善すべきかについて、学校コミュニティの皆さまと対話する場所であるべきだと考えています。同様に、こうした対話を持つことは、今日の世界における教育の役割について、いったん立ち止まって根本から考え直す機会にもつながります。 例えば、私たちは次のような問いを自らに投げかけます。社会が急速に変化する中で、本校の教育プログラムがどれほどこの変化に即したものになっているのか。さらに発展させていくべき分野に適切に対応していくためには、私たちの意識や考え方をどのように変えていくべきなのか、と。 このように深く考察していくことで、YIS は現段階で「インパクト戦略」が、本校のミッション、ビジョン、価値観、そして学校コミュニティのニーズと合致しているかどうかを判断することができます。ですが、これは私たちだけでは成し遂げることはできません。皆さまのお声を聞かせていただくことが必要なのです。皆さまのご意見は、私たちの考えをいま一度見直し、新たに生まれつつあるニーズを見極め、将来の計画に学校コミュニティの意見を確実に反映させるうえで重要な役割を果たします。 これを踏まえ、今後の学校の方向性について考える意見交換会の開催を予定しておりますので、以下のとおりご案内申し上げます。2回のセッションのうち、いずれかにぜひご参加いただければ幸いです。 こちらの保護者向けワークショップは、4月に以下の日程で開催いたします。このワークショップでは、これまでに行なってきた保護者の皆さまとの意見交換から明らかになった主な課題を共有させていただきます。また、今後3~5年の「インパクト戦略」の方向性を形づくるにあたり、皆さまのご意見をお聞かせ願えれば幸いです。 4月14日(火)午前8時30分~午前9時45分 於:モミジ/サクラ・ルーム 4月21日(火)午前8時30分~午前9時45分 於:モミジ/サクラ・ルーム 各セッションでは、短いプレゼンテーションの後、少人数に分かれてディスカッションを行い、学校の今後の方向性を導くためのアイデアやご意見をお聞かせいただく時間としたいと思います。 参加ご希望の方は、こちらのフォームから参加登録を行ってください。引き続き YIS の未来をともに創っていくために、皆さまの貴重なご意見をお聞かせいただければ幸いです。
Planning for our Strategic Impact

By Carla Marschall, Head of School YIS is a learning organization that is continually evolving and responding to complex demands in the world. A periodic review of our Impact Strategy […]
キャンパスへの入構管理と安全対策の強化について

学校長 カーラ・マーシャル 本校は、生徒一人ひとりの安全を確保し、心身の健康を保つことを何よりも大切に考えています。先般実施したフォーカス・グループや保護者の皆さまと個別に行った対話のなかで頂戴した貴重なご意見を踏まえ、安全な環境の確保と、開かれた学校コミュニティとしての本校の特色の維持を両立するために、キャンパスへの入構管理システムの見直しと導入の準備を進めています。 新システムの目的および導入について 4月28日より、キャンパスに立ち入るすべての大人の方を対象に、新しい身分確認およびチェックイン手続きの運用を試験的に開始いたします。今回の新システムへの移行は、本校の校風の特徴でもあるオープンな雰囲気を維持しつつ、変化し続ける安全上のニーズに対応できるよう、本校のシステムの在り方を検討してきた結果として実施するものです。 新しいシステムでは、次のような取り組みを行ってまいります。 ID ストラップ:キャンパスに立ち入るすべての大人の方には、学校コミュニティにおけるご自身の立場が分かるように(保護者、教職員、ビジターなど)、本校が発行する ID ストラップを着用していただきます。 デジタル・キオスク(受付端末):キャンパスの出入口に設置されたデジタル端末により、入退構時のチェックインおよびチェックアウト手続きを行っていただきます。これにより、校内に滞在している方の情報を正確かつリアルタイムで把握できるようになります。 安全対策の強化について これらの改善により、不正な立ち入りをより効果的に管理するとともに、緊急時の対応に不可欠となるリアルタイムでの入構管理を継続することが可能となります。入退構の手続きを明確にすることで、校内に滞在している大人の方を確実に把握し、生徒および教職員にとって常に安全な学習環境を維持することができます。 導入スケジュールのご案内 2026年8月の正式導入をスムーズに進めるため、保護者の皆さまには、以下にご協力いただきますようお願いいたします。 PTSA コミュニティ・サークル:3月18日(水)午前8時30分より説明会を開催いたしますのでご参加ください。新しい入構手順と、キャンパスにおける安全確保に向けた本校の取り組み全般についてご説明いたします。 ID ストラップおよび仮 ID カードの発送:試験運用期間にお使いいただくご家庭用 ID ストラップおよび仮 ID カードは、4月13日の週および4月20日の週に、各ご家庭宛てに郵送いたします。
Enhancing Campus Access and Safety

By Carla Marschall, Head of School The safety and well-being of our students are the foundational priorities of our school. Following recent focus groups and individual conversations with families, Yokohama […]