学校長 カーラ・マーシャル
この数ヶ月にわたり、生徒、教職員、保護者、そして理事の皆さまには、学校として進むべき方向性や、新しいインパクト戦略に何を盛り込むべきかについて共に考える様々な活動にご参加いただいてまいりました。

その一環として、4月14日と21日の2回にわたってワークショップを開催し、学校の理想像を支える、いわば「氷山(“aspirational iceberg”)」のような「見える部分と見えない部分」について考える機会を設けました。そこでは、生徒や保護者の方々と共に、本校の最良の未来を支える出来事(events)、行動パターン(patterns of behavior)、思考モデル(mental models)、具体的な成果物や環境(artefacts)について意見を交わしました。また、ワークショップでは生徒たちが記録係として活躍し、保護者の皆さまが互いの意見に積極的に耳を傾け、生徒の学校生活や学校そのものについて質問し、本校の教育活動をより良いものにするにはどうすればよいかと議論する姿を見ることができ、大変嬉しく思いました。
また先般、皆さまのご意見を聞き、学校に対するニーズや期待、課題を把握するため、CIS Community Survey アンケートも実施させていただきました。現在、アンケートで集計したデータから主要な論点や傾向を分析し、そこから新たな洞察を見出す作業を行っているところです。これにより、皆が共通して重視する優先課題や今後の可能性をより明確にすることができます。もちろん、いかなる戦略も、現実から切り離された形で存在することはできません。私たちは、テクノロジー、社会や文化、そして環境に関わる力によって、人々のつながり方や知識の生み出し方が変わりつつある、そのような大変複雑な時代を生きています。ですから、本校の新たなインパクト戦略では、これらの変化をもたらす要因を考慮しつつ、生徒たちの学びとウェルビーイングをしっかりと中心に据えることが大変重要なのです。

5月には、新しいインパクト戦略の最終的な取りまとめを行い、これが次年度にどのような意味を持つのかを明確にしていきたいと思っています。このプロセスと作業については、6月3日(水)午前8時30分より実施する PTSA Community Circle において、皆さまに詳しくご説明させていただく予定ですので、多くの方々のご出席をお待ちしております。
皆さまには日頃より学校活動にご参加いただき、また多大なるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。皆さまのお力添えがあってこそ、私たちの取り組みが意義あるものとなり、本校コミュニティにしっかりと根差したものになっていると感じております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。