私が横浜インターナショナルスクールに通い始めたのは1970年代初頭のことです。当時は両親がロサンゼルスかハワイに戻る予定だったため、ここに長くいる予定ではありませんでした。しかし、あれから数十年後、今度は息子が私と同じようにこの学校に通うようになり、いつの間にか私たちは日本に生活の拠点を置くことになっていました。私たちが世代を越えて日本で暮らし続けるようになったのは、まさに YIS が理由だったのです。そして2026年現在、今度は理事会の監査役として、私は今もこの学校に関わり続けています。

YIS 理事会は、さまざまな世代と国際的なバックグラウンドを持つメンバーで構成されており、まるで多様な要素が織り合わさったタペストリーのようです。かつての同級生もいれば、仕事を通じて知り合った仲間、そして理事会の活動や集まりで新たに出会った方々もいます。これは単にこれまでのご縁というだけでなく、信頼と敬意によって益々深まり続けるネットワークだと感じています。100年という長い歴史のなかで、人々は YIS に戻り、それぞれの思いを次世代に繋げてきました。この連続性こそが、この学校の豊かな文化と、時を超えて続く確固たる基盤を築いてきたのです。母校をより良くするために何十年経ってもここに戻ってくる方々に、心から深い敬意を表します。私もその「調和」の精神を受け継ぎ、この学校に奉仕し続けていきたいと思います。
ガバナンス監査役
グラント・ミカサ